福岡県警と児童相談所で虐待事案の情報共有協定結ぶ

 福岡県警と児童相談所で虐待事案の情報共有協定結ぶ福岡県警と県内の児童相談所との間で11月28日、「児童相談所が受理した児童虐待事案の情報共有に関する協定」が締結された(写真)。

運用開始は来年1月から。児童相談所が保有する情報を一定の基準に基づき、県警に提供するという内容だ。

締結式で藤林信康生活安全部長は「4者で児童虐待の未然防止と早期発見という共通認識のもと、協定に至ったことは児童の安全確保につながるという点で非常に意義深いもの」とあいさつし、協定の効果に期待を示した。