六本木ヒルズで詐欺被害防止の啓発動画を放映 警視庁が森ビルと連携
警視庁は都民の特殊詐欺撲滅の機運を高め、被害を一掃するための広報啓発活動の一環として、森ビル(株)との「ストップ! 詐欺」共同宣言を本部庁舎会見室で行った(写真)。鎌田徹郎副総監と同社取締役副社長執行役員の森浩生さんが出席し、SOS47の松本利夫特別防犯支援官が応援に駆けつけた。
昨年の都内における特殊詐欺被害額は約153億円と過去最多を記録。「警察官をかたる詐欺」の手口により若者世代の被害が増えたことも一因となっている。そこで同庁では、より多くの世代に注意を呼びかけるため、同社と連携し、六本木ヒルズのシンボルメディア「メトロハット」のデジタルサイネージで被害防止の啓発動画を放映することとしたもの。
動画の放映は3月末まで。