署員モデルの夜光反射式巻き付け看板 管内20カ所に設置
道路利用者の交通マナーの向上を図ろうと、岡山県倉敷署は署員がモデルを務めた夜光反射式巻き付け看板(通称:ナイトポリス)を管内の道路20カ所に設置した。白バイ警察官と制服警察官の全身を収めた2種類で(写真)、インパクトのあるデザインが特徴だ。
同署が倉敷交通安全協会や倉敷安全運転管理者協議会に働きかけて実現した。管内の事故状況を分析したうえで、速度超過を原因とした事故や交差点事故の多発路線などに白バイ警察官の看板を、自転車や歩行者による事故の多発路線などに制服警察官の看板をそれぞれ配置した。
看板を目にした地域住民からは「思わず速度を落とした」「私たちの地域にも設置してほしい」と好評。設置場所は随時変更し、より多くの人に交通安全を呼びかけていく。