埼玉県警が女子バスケット・渡嘉敷来夢選手のテロ防止ポスター作製

 埼玉県警が女子バスケット・渡嘉敷来夢選手のテロ防止ポスター作製ラグビーW杯や東京五輪・パラリンピックの開催を見据え、埼玉県警本部オリンピック・パラリンピック対策課は女子バスケットボール・Wリーグ「JX-ENEOSサンフラワーズ」の渡嘉敷来夢選手をモデルに起用した広報啓発用ポスター(写真)を作った。「テロを許さない県民機運の醸成」を推進することがねらい。

ポスターは、渡嘉敷選手のブロックショットのシーンを用いて「テロをブロックする」というイメージを表現。今後、県内各署や「2020オリンピック・パラリンピック/ラグビーワールドカップ2019テロ対策『彩の国』ネットワーク」の参画事業者などに配布され、掲示される。

11月13日には渡嘉敷選手に対し、杉村周一課長から警備部長名の感謝状が贈られた。贈呈式で渡嘉敷選手は「テロ未然防止活動に関係のない人はいない。みんなが意識して防げることはたくさんあり『自分は関係ない』『自分の近くでテロは起きない』とは思わずに意識していきたい」とコメントした。