聴覚障がい者への情報のバリアフリー化へ 青森県警が支援ツールの説明会開く

青森県警は、聴覚障がい者に対する情報のバリアフリー化を目的とした説明会を実施した。「警察の聴覚障がい者支援ツールの使い方が分からない」との声を受けたもので、約30人が参加。

聴覚障がい者のために開発された「110番アプリシステム」を実際にスマートフォンで操作し、登録から110番通報をするまでの手順を確認。模擬の現場で参加者の1人に110番通報を体験してもらう機会も設けたところ「通訳人を介さず自分で直接伝えることができるのは便利。もしものときに役立てたい」と好評だった。