愛知県東署がジオターゲティング活用した痴漢防止広報行う

愛知県東署がジオターゲティング活用した痴漢防止広報行う愛知県東署は東区警備業協会などの協力で、スマートフォンのGPS等の位置情報をもとに、特定地域内のスマートフォン利用者にメッセージを配信するジオターゲティングを活用し、JR大曽根駅で痴漢防止広報を行った。

広報では「大曽根駅で 痴漢 捕まっています」「痴漢対策はこちら!」とのメッセージを記載したバナー広告を表示(写真)。9月13日~10月12日で約27万人に配信し、約4,300人(約1.6%)がバナー広告からリンク先の県警の痴漢防犯サイトを閲覧していたことが分かった。

バナー広告がリンク先まで閲覧される業種全般での割合(約0.3%)を大きく上回る成果に、同署は「多くの人に痴漢防止対策に関心を持ってもらい、効果的な広報となった」と手応えを感じている。