茨城県稲敷署と千葉県香取署が合同で地域安全キャンペーン
県境を挟んで管内が隣接する茨城県稲敷署と千葉県香取署は稲敷市のショッピングセンターパルナで合同地域安全キャンペーンを行った。
地域安全運動期間にあわせた活動で、両署間の連携強化と地域住民に対する防犯意識の高揚がねらい。開催場所は県境付近にあり、客層は稲敷・香取市民がほぼ半々の割合という。
キャンペーンには、両署はじめ、茨城セキスイハイムグループ防犯協力会、稲敷市、千葉県警よくし隊レディ「あおぼーし」など約50人が参加。子供の犯罪被害防止対策「いかのおすし」の防犯紙芝居(写真)、「あおぼーし」による「いかのおすし」寸劇、迷惑電話対策機器の実演・体験、住宅侵入窃盗・自動車盗の防犯グッズ展示・実演・体験、子供用警察制服着用撮影会、両県警マスコットキャラクターによる広報活動などが行われ、大勢の市民が来場。なかでも、子供用警察制服着用撮影会は行列ができるなど、大好評だった。