広島県世羅署で児童虐待防止推進月間の広報キャンペーン実施

広島県世羅署で児童虐待防止推進月間の広報キャンペーン実施11月の「児童虐待防止推進月間」の取組みで、広島県世羅署は世羅町出身の人気女子プロレスラー・世羅りささんに一日警察署長を委嘱し、地元こども園で児童虐待防止の広報キャンペーンを行った。

当日、警察官の制服に身を包んだ世羅さんは、園児105人と保護者たちに拍手で迎えられ、「児童虐待防止のシンボル、オレンジリボンの輪を広げていこう」とあいさつ。その後、園児・保護者と町のマスコットキャラクター「せら坊」などのゆるキャラ3体を交え、オレンジリボンを使ったタスキリレー(写真)や玉入れなどの競技で交流した。

一日署長の大役を務め上げた世羅さんは「子供たちが本当にかわいくて、虐待やいじめがこの世からなくなってほしいと心から思いました。微力ながら、これからもオレンジリボン運動を一人でも多くの方に知ってもらえるよう努力していきたいと思います」と話した。