愛媛県警で令和6年版の「まもると安心の白書」を発行
愛媛県警は警察広報紙「令和6年版まもると安心の白書」を発行した(写真)。警察活動に対する県民の理解と協力を得ることを目的に、平成17年から毎年発行している刊行物で、県下の治安情勢や県警察の体制、前年の県警察運営目標の項目に沿った活動状況等を写真やグラフを交えて発信している。
今回の白書では二つの特集を掲載した。一つ目の「県民と県警をつなぐ取組」では、「県民と警察の音の架け橋」として70年以上も活躍し続ける警察音楽隊や「地域住民の安全と安心のよりどころ」となっている地域警察の活動等を紹介。一方、二つ目の「歩行者と自転車の安全確保に向けた取組の推進」では、横断歩道を横断する際に手を挙げるよう呼びかける「大人も手を上げよう運動」等の取組のほか、自転車の安全利用五則等の交通ルールの周知、自転車用ヘルメット着用促進などの広報啓発の推進と指導取締りについて巻頭で紹介している。
県警では同白書の内容を県警ホームページに掲載しているほか、関係機関・団体に冊子を配布。今後のリクルート活動等にも積極的に活用していく。