奈良県警で育児休業等支援要員第1号の警察官が派遣先でお手柄
奈良県警の「育児休業等支援要員派遣制度」第1号として奈良署生活安全課に派遣されていた南村真子巡査長(写真)が、行方不明となっていた男性を捜索し、居宅内で発見・救助した。
県警では、育児休業を取得しやすい職場環境の醸成を図るとともに「警察活動の空白」を生じさせないため、署員が育児休業を取得した際に本部から代替要員を派遣して署を支援する同制度を、今年4月1日から導入している。南村巡査長は本部勤務2年目で、同制度第1号として人身安全対策課から同署に派遣されていた。