愛知県北署が大学と連携して自転車盗難防止対策キャンペーン

愛知県北署が大学と連携して自転車盗難防止対策キャンペーン愛知県北署は管内の大学と連携して、自転車で通学する学生を主なターゲットとした自転車盗難防止対策キャンペーンを行った(写真)。昨年中、北区では自転車の盗難被害が342件発生し、被害に遭った自転車の約6割が無施錠で、被害者の約4割が若い世代だったという。

キャンペーンでは、ツーロックをかけた自転車のイラストと「自転車ドロボウに注意しましょう!」「自転車から離れるときは『短時間でも』『大学でも』『バイト先でも』必ず鍵をかける習慣をつけましょう」等のメッセージを盛り込んだ啓発チラシを配布。学生に、自転車から離れる際の鍵掛け習慣の大切さを訴えた。

また、大学の駐輪場に止められていた無施錠の自転車のハンドルには、仕掛学を応用したタグを装着。タグに記載されている「自転車盗難検証中」の文言で自転車盗の発生を抑止するとともに、「自転車盗難多発」の文言で自転車の持ち主に注意を促した。