宮崎県西都署が路線バス内で高齢者見守りカードを掲示

宮崎県警,西都署宮崎県西都署は高齢者が被害者になることが多い交通事故やうそ電話詐欺に注意を呼び掛けるため、バス会社と連携した「高齢者見守り活動」を始めた。

活動では、路線バス車内に同署職員が制作したオリジナルカードを掲示。これまでも高齢者に直接配布したり、タクシー車内に掲示したりしていたが、高齢者のバス利用者が多いという地域性に着目した。カードは女性警察官のイラストを描き「高齢者を見守りましょう!!」と訴える内容で(写真)、路線バスを運営する宮崎交通西都営業所のバス20台に掲示された。
官民一体の新たな対策により、同署は「高齢者の被害防止につながれば」と、効果に期待を寄せている。