滋賀県警が医療安全管理研修会で防犯講演 医療現場での防犯訴え
滋賀県警は2月8日、県医師会主催の「令和5年度医療安全管理研修会」で防犯講演を実施した(写真)。県内の医療従事者約200人に対し、生活安全企画課の犯罪抑止担当補佐が「医療現場における防犯対策」とのテーマで講演。県内の刑法犯の発生状況や、「病院荒し」等の被害や患者等からの暴力事案の防止に向けた対策などを、より具体的な内容を交えて紹介した。
医療機関の安全確保のため、県警ではこれまでも県内で「病院荒し」が相次いで発生した際には、医師会を通じて各会員へ注意喚起の依頼文を発出したほか、医療機関での迷惑行為等を防止するための啓発ポスターを協働で製作するなど、連携を図っている。