防犯や交通安全の情報を発信 福井県警がスマホ向けアプリ「ふくいポリス」の運用開始
3月16日の北陸新幹線金沢―敦賀間開業により予想される治安の変化を見据え、福井県警は2月14日、防犯や交通安全などの情報を発信するスマートフォン向けアプリ「ふくいポリス」の運用を開始した。全国15例目で、北陸地方では初めて。不審者や特殊詐欺、交通事故の発生情報などを分かりやすくタイムリーに届ける。
アプリを利用すると、交通事故等の情報がプッシュ通知でタイムリーに届くほか、地図上で侵入盗、不審者、交通事故等の発生場所をアイコンなどで表示させたり、タップして詳細情報を確認したりすることもできる。防犯ブザーや痴漢撃退機能もあり、音や光で周囲に助けを求めることや、画面タップによる110番通報も可能だ。
アプリの利用促進に向けては、漫画「トリリオンゲーム」「サンクチュアリ」等で知られる福井県出身の漫画家・池上遼一氏によるPR用ポスター(写真)を、県内のコンビニや金融機関、公共機関などに掲示している。