愛知県知多署が特殊詐欺被害を豆まきで退治
愛知県知多署は県内外から多くの人が集まる大智院の節分祭で、参詣者に特殊詐欺などへの注意を呼び掛けるキャンペーンを行った。
同院では毎年2月3日に「節分豆まき式会」が開催されている。住職の説法の際に「犯罪」の鬼に扮した署員が辰年にちなんで「犯罪を辰(絶つ)」と訴え(写真)、参詣者が「サギは外」などの掛け声で、鬼に豆を投げつけた。
境内では啓発品を配布したほか、国際電話利用休止申込書の記載方法も案内。署員は「特殊詐欺の前兆電話の多くは国際電話が悪用されることから、国際電話利用休止の申込みをして特殊詐欺犯罪を辰(絶っ)てほしい」と話していた。