兵庫県警が巨大地震を想定し総合災害警備訓練 関係機関600人が参加
「津波防災の日」の11月5日、兵庫県警は洲本市内6会場で総合災害警備訓練を行った(写真)。
巨大地震が発生し、淡路島に架かる明石海峡大橋と大鳴門橋が不通となり、島内に甚大な被害が出ていると想定。34機関総勢600人が参加し、相互の連携強化に努めるとともに、初動対応や救出救助の要領を確認するなどして、災害対処能力の向上を図った。
訓練後の講評で、村井紀之本部長は「大規模地震はいつどこで発生するかが予測困難で、迅速的確な行動を取るためには、日ごろから訓練を積み重ねることが必要不可欠。今後も県民を災害から守るため、さまざまな機会を通じて関係機関と連携していきたい」と述べた。