福岡県門司署が海保、税関等とテロ防止に向けた街頭キャンペーンを実施
福岡県門司署はJR門司港駅でテロ防止の街頭キャンペーンを行った(写真)。同署と門司海上保安部、門司税関の3機関の職員をはじめ、民間からJR門司港駅、門司通関業会の職員が参加した。
アメリカの同時多発テロの時期を捉え、平成29年から3機関が中心となって実施しており、今年で7回目を迎えた。ハンドマイクや構内放送を使用してキャンペーンの内容を周知したほか、3機関の広報キャラクター(ふっけい君、うみまる、カスタム君)が揃い、駅利用者に広報グッズを配布した。
3体のキャラクターに驚いた様子だった駅利用者は「何かと思ったらテロ防止キャンペーンだったのですね。あの事件は忘れてはなりませんね」と話していた。同署の日髙健志警備課長は「関係機関でテロの未然防止に努めています。対策を万全にするためには、市民の皆さんの協力も不可欠です」と呼び掛けた。