愛知県中署が子供の性被害防止へ婦人科クリニック院長の講演会開く
愛知県中署は、管内の中学校教諭や児童相談所職員、少年の健全育成等に関わる民間団体の組合員等約100人に対し、名古屋市東区のココカラウィメンズクリニック・伊藤加奈子院長による講演会を開催した(写真)。
伊藤院長は「思春期のこどもたちを守るために」と題する講演で「子供に正しい知識を持たせるため、まずは周囲の大人がもっと勉強しなければならない。支援を必要とする子供は相談先を知っていても自ら相談することは難しい。支援者側から出向くアウトリーチが必要である」と呼び掛けた。