愛知県足助署と岐阜県恵那署が合同で駐在所襲撃訓練行う

愛知県足助署と岐阜県恵那署が合同で駐在所襲撃訓練行う愛知県足助署と岐阜県恵那署は合同の駐在所襲撃訓練を行った(写真)。通常単独で勤務する駐在所員とその配偶者の受傷事故防止、両署の駐在所の安全対策について知見を深めることがねらい。

訓練はブラインド方式とし、不審者に扮した足助署の術科指導員がそれぞれの駐在所を襲撃。駐在所員は凶器を所持した不審者を制圧・逮捕し、配偶者は襲撃状況を110番通報した。

駐在所員は「狭い駐在所のなかでの制圧・逮捕は難しかった」、配偶者は「訓練とはいえ、110番をするのは緊張しました。何をするべきか事前に夫と決めておくことが大切だと思いました」と語った。