山形県新庄署でパトカー広報メッセージ「パトメロ」を刷新

山形県新庄署でパトカー広報メッセージ「パトメロ」を刷新山形県新庄署はパトカーでのパトロール中、広報メッセージをメロディとともに流す「パトメロ」を活用している。警戒活動に当たるパトカーの存在を地域住民に知らせ、安心感の醸成を図るねらいだ。

地域住民の関心や親近感をさらに高めようと、同署は6月12日、管内の新庄市立日新小学校と協力してパトメロをリニューアル。女性警察官の指導を受けて、同校の6年生児童6人が読み上げた犯罪予防や交通事故防止の広報メッセージ(18種類)を収録した(写真)。年間を通して広報できる「『還付金があります。ATMに行ってください』という電話は詐欺です。警察に相談しましょう」などの内容で、協力した児童は「音声を聞いて事件や事故に遭わないようにしてほしい」と話していた。

6月13日から、新たなパトメロを使用しており、住民がパトカーに向かってほほ笑んだり、通学中の子供たちが敬礼をしたりする姿が見られている。