愛知県中署が歓楽街でぼったくり被害防止等の啓発活動
愛知県中署は県内最大の歓楽街「栄」に隣接する錦三丁目地区で、客引きやぼったくりなどの違法・迷惑行為に遭わないよう啓発する活動を行った。
名古屋市や錦三丁目地区の都市景観をよくする会のメンバーなどとの協力で、マイク広報や啓発物配布を行いながら通りを練り歩いた。同署公式マスコットキャラクター「歌舞錦役者」も登場し、「NO客引き行為」「ぼったくりに気をつけて!」などのサイン板を掲示した。
また、県内で住宅対象等の侵入盗が多発していることから、同署は「春の安全なまちづくり県民運動(5月21日~30日)」期間中の21日、アイドルグループ・SKE48の元メンバーでタレントの矢方美紀さんを一日警察署長に委嘱し、住宅対象侵入盗防止キャンペーンを展開した(写真)。関係機関・団体と協力し、県民の防犯意識を高めるねらい。大勢の人が行き交う栄地区の「地下街サカエチカクリスタル広場」であり、県警備業協会や日本ロックセキュリティ協同組合、県セルフガード協会などから約20人が参加した。