広島県警が若者に防犯アプリの普及・啓発キャンペーンを実施
広島県警安全安心アプリ「オトモポリス」が運用開始から1年となり、さらなる普及を目指して県警は1日、若者で賑わう広島市中心部の本通り商店街で啓発キャンペーンを行った。
ダウンロード数が6万件を超え、防犯アイテムの一つとして県民に浸透しつつある「オトモポリス」。「オトモポリス」で配信された情報がもとになり、不審者の特定に至ったり、コンビニ店員による特殊詐欺被害の未然防止につながるといった効果も現れているという。
そこで、県警は「オトモポリス」による犯罪抵抗力をより一層高めようと、県警から減らそう犯罪情報官、本部生活安全総務課、広島中央署の警察官11人、大学生防犯ボランティア「スリーアローズ」10人、日本損害保険協会中国支部2人が参加する街頭キャンペーンを実施。「スリーアローズ」が吹き込んだ「オトモポリス」の広報アナウンスを商店街一帯に放送しながら、若年層や女性の通行人を中心に広報グッズを配り(写真)、アプリの利用を促した。