新潟県秋葉署が地元企業マスコットと園児対象の交通安全イベント
新潟県秋葉署は管内に本社を置く自動車販売企業のマスコットキャラクターを一日警察署長に委嘱し、園児に正しい横断の仕方を指導する交通安全イベントを行った。
イベントでは、管内のJR新津駅がSLの発着駅であることから、「横断歩道SL作戦」と称した取組みを実施。横断歩道で「S=STOP(止まろう)」「L=LOOK(見よう)」を実践することで、車も人も互いに「見つける・見つけてもらう」ことの大切さを訴えるもの。参加した園児は「横断歩道SL作戦宣言」を行うとともに、一日警察署長とJR新津駅でチューリップの球根を配り、横断歩行者の保護を呼び掛けた(写真)。
チューリップの球根は、新潟市秋葉区が商業栽培発祥の地といい、花言葉の「思いやり」と横断歩行者保護等の考えが一致していることから、啓発品として選定された。受け取った区民は「横断歩道SL作戦、秋葉らしくて良いですね。チューリップの球根のように、思いやりのある運転に努めます」と話していた。