兵庫県警が大学生を防災学生ボランティアに委嘱
兵庫県警は県内大学生10人を「防災学生ボランティア」に委嘱した。県民の防災意識を高揚させるため、行動力や情報発信力が高い大学生に、災害警備活動への理解を深めてもらうことがねらい。
今後、各種災害警備訓練や防災啓発活動に参加する。県警フェニックスレスキュー競技大会の会場で委嘱式があり(写真)、学生は会場案内や警察イベントブースの支援活動にも従事。活動に汗を流した学生は「暑くて大変だったが、レスキュー競技大会のボランティア活動に参加して防災の重要性がよく分かった。今後も訓練やイベントに積極的に参加したい」と話していた。