神奈川県伊勢原署が県内警察署初の災害対策チーム発足

神奈川県伊勢原署が県内警察署初の災害対策チーム発足神奈川県伊勢原署は5月29日、県内の署では初となる災害対策チーム(IST)を発足した。

令和6年の能登半島地震では陸路の寸断等により、応援に派遣された警察部隊が被災地に到着するまで多くの時間を要した。そうした背景を踏まえ同署では、署が有する資機材を活用し、発災初期の段階で一人でも多くの命を救うことを目的としたチームを結成。激甚化・頻発化が顕著となっている風水害や最大震度6強の揺れが想定される神奈川県西部地震等に備えることとした。

チームは計12人のメンバーで構成。警備課長を責任者とし、ロープワークや負傷者の応急救護の知見を持つ山岳救助隊員、機動隊で災害装備資機材を操作した経験がある署員などが選ばれた。

今後はメンバーの技術向上を目的とした資機材の操作訓練、応急救護の訓練を月1回のペースで継続するほか、チームメンバーによる署員への指導・教養で署全体の災害対応スキルの底上げを図る。

発足式後、高所からの救出訓練や障害物排除訓練などを行い、初動体制の手順を確かめた(写真)。