刺傷・逃走事案の早期検挙へ 警視庁杉並3署が合同緊急配備訓練

刺傷・逃走事案の早期検挙へ 警視庁杉並3署が合同緊急配備訓練女性を刺した男が車両で逃走する事態を想定した訓練が5月11日、警視庁高井戸・荻窪・杉並の杉並区内3署合同で行われた。通信指令本部や鑑識課、装備課、航空隊の本部各所属や京王バス・電鉄を含む約80人が参加し、事案発生時の初動対応や早期検挙の要領を確認した。

訓練では、区内の駅で男が元交際相手の女性を刃物で刺し、車両で逃走したと想定。3署は素早い立ち上がりで緊急配備を敷き各所に署員を配置、航空隊ヘリ「はやぶさ」が上空から車両の追跡にあたった。

約10㎞にわたって逃走を続けていた車両は、区内の京王バス車庫に侵入。同職員が「車庫内に白い軽ワゴン車が入ってきて刃物を持った男が降りてきた」と110番通報した。臨場した警察犬が男の遺留品のにおいを頼りに隠れ場所を突き止め、高井戸署員が刺股や盾などを使い、刃物を振り回して暴れる男を取り押さえた(写真)。