愛知県新城署が専門家迎えクマの生態学ぶ
愛知県新城署は12月9日、名城大学でクマを中心とする獣害対策を研究し、現在は地域まちおこし協力隊として東栄町役場に勤める小川晴那さんを講師に迎え、「熊の生態等に関する勉強会」を署講堂で開いた(写真)。
全国的にクマ被害が相次ぐ中、県内でも目撃情報が複数あり、管内で1頭が駆除されたことを踏まえたもの。県警本部やクマ出没時の対応を担う署の警察官のほか、新城市役所、東三河総局新城設楽振興事務所、新城消防署等の関係機関を含む約60人が出席した。
小川さんは「嗅覚や聴覚が鋭いが視力が弱い」「秋よりも夏に頻繁に出没する」などと基本的な生態特徴を説明したうえで、自身の調査行動データをもとに「朝と夕方に最も活動が活発になる」と指摘。「対策には行政と警察の連携が重要であり、定期的な会議や訓練ができればいいと思う」と語った。


