千葉県警が女性職員、公安委員長、本部長の意見交換会
千葉県警本部では10月24日、県公安委員会の飯田浩子委員長と青山彩子本部長を交えて女性意見交換会が開かれた(写真)。キャリア形成に関する考えや課題を共有し、今後の組織運営に反映させるねらい。
県警本部に勤務し、子供のいる警部補の女性警察官8人が加わり、「仕事と家庭の両立」「目指すべき警察官像(上級幹部への昇任意欲)」「キャリア形成が阻害される要因や組織の課題」「警察業務のやりがいと後進育成」をテーマに意見を交わしあった。
「仕事と家庭の両立」に関する意見交換では、「家族全員が自分のことは自分でやるスタンスで家事を減らし、自分の時間を作る」「どうしても手が足りない時は実家の両親等のサポートを受ける。頼ることに引け目を感じないようにしている」といった経験談が寄せられた。


