石川県警と銀行協会が詐欺防止対策で意見交換

石川県警と銀行協会が詐欺防止対策で意見交換特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺が急増するなか、石川県警と(一社)石川県銀行協会は10月29日、「金融犯罪防止に向けた共同対策研修会」を開催した。田中靖之本部長や米谷治彦会長ら双方の幹部が出席し、詐欺被害の未然防止対策について意見を交わした。

田中本部長は、ネットバンキング利用者の増加、若年層を含む幅広い年代への詐欺被害の広がりに触れ、これらの対策として「高額の出金や振込を行う顧客に対する声かけと警察への通報」「ネットバンキングの開設や利用する顧客への注意喚起」について協力を要請した(写真)。