ようかん配って「詐欺にだまされないよう『ようかんがえんば』」 佐賀県小城署が啓発活動
佐賀県小城署は年金支給日の10月15日、小城市の名産品のようかんと佐賀弁の「よう考えんば」をかけたキャッチフレーズ「小城・多久の”ようかんがえんば”運動」を旗印に、詐欺被害・交通事故防止啓発活動を管内の金融機関で行った。
当日は防犯協会員、交通安全協会員、少年補導員、金融機関職員、市職員、大学生が活動に参加。訪れる人に「詐欺にだまされんごとようかんがえんばよ」「交通事故ばせんごとようかんがえんばよ」などと呼びかけながら、チラシやようかん(写真)、反射材等の啓発品を手渡した。また、国際電話不取扱対策受付ブースも設けたところ、計84件の手続きの申込みがあるなど、大きな成果が得られた。
啓発品を受け取った人からは「詐欺にも事故にも遭わんごと、ようかんがえんばですね」との声が聞かれたほか、その場で反射材を靴に貼付する人の姿も見られており、地域住民の安全意識の高揚にもつながった。


