企業のサイバー防犯強化へ 自主対策促す「サバ活応援プロジェクト」を実施

企業のサイバー防犯強化へ 自主対策促す「サバ活応援プロジェクト」を実施山梨県警本部サイバー犯罪対策課は10月20日、企業にサイバーセキュリティに関する自主的な対策を促す「『サバ活』応援プロジェクト」の周知イベントとして、県警本部で「サバボス宣言式」を開催した(写真)。

県内企業など44団体の代表者等が参加。プロジェクト始動に際して行われた県警初のアンケートの結果報告や勉強会等も行い、経営層の危機意識の醸成を図った。

同アンケートでは有効回答112社のうち「サイバー攻撃を受けたことがある」との回答が20.5%に達する一方、社内セキュリティが「万全だと思う」「まあ万全だと思う」とする回答は合計で約56.2%と過半数を占めた。