育休の取得促進へ 広島県警で警察職員と公安委員が意見交換会
広島県警は9月12日、県公安委員会委員と警察職員の意見交換会を開いた(写真)。
テーマは「男性職員の育児休業の取得促進」と「育児と仕事の両立」で、警部級から巡査部長級までの6人が出席。職員からは、育児休業を取得した男性警察官の感想や、「『育児は女性がするもの』との意識を変えていく必要がある」等の意見が寄せられた。
一方、委員からは民間企業での知見を踏まえて「誰かが抜けてもフォローし合える体制を作っていくことが大事」「中間管理職が板ばさみにならないためにも組織が方向性を示し、制度を整えていくことが重要」などの助言があった。


