走って夏の交通事故ゼロを呼びかけ 大分県杵築日出署が園児らと広報活動

走って夏の交通事故ゼロを呼びかけ 大分県杵築日出署が園児らと広報活動大分県杵築日出署は、夏の事故ゼロ運動の一環で「『暘谷街道ひざくりげ』~つなげ! 夏の事故ゼロ安全祈願笹の葉バトン~」と銘打った広報活動を実施した(写真)。

活動では、得本誠良署長や署員が交通安全タスキなどを身につけてランニングポリスに。交通安全祈願の短冊で飾った「笹の葉バトン」を持ち、交通事故多発路線の国道10号線沿線の約2kmを走った。道中は管内の幼稚園やこども園など4カ所を巡って園児たちとふれあったほか、笹の葉バトンと園児が作った七夕飾りを交換し、子供たちの交通安全意識の向上を図った。

園児が作成した短冊には、交通事故・飲酒運転の根絶を願うメッセージや「僕はとんとんとまれを守ります、道路を渡るときは手をあげます」との誓いの言葉がしたためられており、園児が交通ルールを見直すきっかけにもなった。同署では、取り組みが一過性のものとならないように動画を制作し、署の受付に設置されているデジタルサイネージで放映している。