長崎県警が殺傷事案を想定した対処訓練行う JR九州等と連携

長崎県警が殺傷事案を想定した対処訓練行う JR九州等と連携長崎県警本部は7月15日、県内の主要な交通拠点で西九州新幹線や長崎本線が乗り入れる長崎駅で、JR九州長崎支社と合同の進行型殺傷事案実戦的対処訓練を実施した。

総勢60人が参加し、「駅構内における長崎駅係員による乗客避難誘導等訓練」「西口広場における警察官による事態対処訓練」「日本工機(株)社員によるネットランチャー使用方法説明・実射訓練」を行った。

訓練では「列車内に刃物を持った不審者がいる」と想定。JR職員が駅構内で乗客等の避難誘導等に当たった後、通報を受けて臨場した警察官が即時介入し、広場に出てきた被疑者を制圧した(写真)。