適切な緊急通報の利用促す 神奈川県警が海保、消防と合同広報イベント

適切な緊急通報の利用促す 神奈川県警が海保、消防と合同広報イベント110番通報が増加する夏の行楽シーズンに合わせ、神奈川県警と第三管区海上保安本部、横浜市消防局は8月7日、3機関の緊急通報対応部署による県内初の合同広報イベントを、同市西区の「横浜新都市プラザ」で開催した。

テーマは「命を守る緊急通報の適正な利用」。東映(株)の1980年代に人気を博した特撮ヒーローの宇宙刑事ギャバン、シャリバン、シャイダーをゲストに迎え、110番、118番、119番の適正な利用を県民に呼びかけた(写真)。

昨年中の各機関における総受理件数に対する不要不急の通報の割合は、県警で106万5,730件のうち約30%、三管本部で16万8,989件のうち約99%、同市消防局で37万2,979件のうち約20%にのぼる。