札幌方面倶知安署の花壇を整備 地元農業高校の生徒と署員が一緒に
北海道札幌方面倶知安署は6月3日、管内にある倶知安農業高校生活園芸コースの生徒7人と、同署敷地内に設置されている花壇の整備を行った。健全な少年育成の観点から、同校の課外学習の一環として毎年継続している取組み。
花壇整備では、同校であらかじめ育てたヒマワリ、マリーゴールド、ナデシコ、ペチュニア等の苗を持参し、署員と一緒に約2時間をかけて花壇へ植え替えた。生徒からは「警察官と気軽に話すことができ、これまで以上に存在を身近に感じた」との声が聞かれるなど、共同作業を通して交流が深まった(写真)。
その後は、忠石雅康署長からお礼の言葉が伝えられるとともに、優秀な人材確保に向けた採用説明も実施。生徒は「進路に迷っていましたが、人の役に立てる警察官も素晴らしい仕事なので、進路の選択に入れて検討します」と汗を拭いながら笑顔で話した。