飲酒運転の危険性訴え 警視庁がキャンペーン開催
飲酒運転根絶に向けた社会環境の醸成や気運を高めるため、警視庁は7月1~7日の間、「飲酒運転させないTOKYOキャンペーン」を実施した。
初日には、千代田区の商業施設・KITTE丸の内でキックオフイベントを開き、砂田武俊交通総務課長や東京都都民安全総合対策本部総合推進部の馬神祥子部長らが出席。また、タレントの柳沢慎吾さんをゲストに迎え、交通安全教室やトークショーを行った。
柳沢さんは、警察官2人とともに「柳沢慎吾さんと学ぶ 交通安全教室」を行い、軽快なトークを交えながら飲酒運転と「飲酒運転周辺三罪」の危険性を訴えた。警察官4人と飲酒運転を想定した寸劇も披露し(写真)、「アー」という声で再現したパトカーのサイレン音や菓子の箱を使った警察無線の演出に、集まった観衆は大いに盛り上がった。