自転車ヘルメットの着用へ バレー選手を起用した啓発ポスター製作
兵庫県兵庫署は自転車ヘルメットの着用促進を目的に、管内企業の(株)デンソーテンに所属する女子バレーボールチーム「レッドフェニックス」の選手を起用した交通安全啓発ポスターを製作した。
2種類あるデザインでは、それぞれ「自分を守る最初の一歩はヘルメットから」「ヘルメットで危険をブロック! いのちのトスをつなげよう」などの啓発メッセージとともに、ブロックやレシーブ等のポーズをした別宗光選手らの写真をあしらい(写真)、乗車中にヘルメットで頭部を守ることの重要性をアピールしている。
地元住民からは「スポーツを通じて命の大切さを考える良い取組」「店内に貼らせてほしい」との声が聞かれるなど、ポスターの評判は上々だ。同署では今後、神戸市内の官公庁や学校、鉄道駅、バス停等での掲示を通じ、広く交通安全意識の醸成を図っていく。