愛知県警が地下鉄車両使用し痴漢対応訓練行う

愛知県警本部生活安全特別捜査課と鉄道警察隊、愛知署は6月18日、鉄道事業者等と連携し、実際の地下鉄車両を使用した痴漢事犯対応訓練を実施した。

実際の地下鉄車両を用いた、関係機関と合同での同種訓練は県内初。県、名古屋市、同市交通局の職員や地元の大学生ボランティアを含む約40人が参加した。

訓練は「走行中の車内で痴漢が発生した」という想定。参加者が110番通報を行い、車内の非常通報装置を押して乗務員に通報するなど、実際の現場に近い状況を再現した。