京都府警の国際電話利用休止緊急対策が奏功

京都府警の国際電話利用休止緊急対策が奏功特殊詐欺被害の増加を受け、京都府警が始めた国際電話の利用休止を促す緊急対策が効果を上げている。

5月の休止手続支援件数は、前月の約3倍となる約6,300件に急増した。府警では昨年10月から利用休止に向けた取組を強化しており、今年5月末までの累計支援件数は約1万4,500件に達する。

緊急対策の一環として、毎月「支援強化デー」を定めており、初の実施日となった6月13日には、府内全25署が商業施設などに支援ブースを開設。吉越清人本部長も、京都市南区の「イオン京都洛南ショッピングセンター」での活動に参加し、来店客に利用休止の申し込みを働きかけた(写真)。