埼玉県警が性犯罪被害防止の講話 県内大学等4校の新入学生対象に
埼玉県警本部生活安全総務課は、人間科学総合大学など県内に所在する4校の新入学生を対象に、性犯罪被害から身を守るための講話を行った。
東都大学、上尾中央看護専門学校、さいたま市立高等看護専門学校の3校を含む計約510人が参加。同課防犯指導班「ひまわり」などが講師を務め、危険を回避する護身術の指導や(写真)、SNSで匿名の相手と会うこと、闇バイトに関わることの危険性を訴えた。
学生たちは「ながら歩き」の疑似体験にも取り組み、イヤホンをすると不審者に気づきにくくなることを実感。「イヤホンをしていない時は気配を感じることができた。夜道では気をつけようと思った」と防犯意識を高めていた。