オシャレにかぶって ファッション誌モデルが高校生に自転車ヘルメットの着用呼びかけ

オシャレにかぶって ファッション誌モデルが高校生に自転車ヘルメットの着用呼びかけ「春の全国交通安全運動」初日の4月6日、愛知県瑞穂署はモデル・タレントの村上なずなさんに一日警察署長を委嘱し、管内商業施設「カインズ名古屋堀田店」で自転車用ヘルメットの着用を呼びかけた。

2023年4月に着用が努力義務化されたが、若い世代での着用率が特に低く、同署が高校生に行ったアンケート調査では、ヘルメットをかぶりたくない理由に「格好悪い」「前髪が崩れる」などの見た目に関する意見が数多く見られた。そこで、ファッションの一部として着用の意識づけを図ろうと、女性ファッション誌の専属モデルとして活躍する村上さんに白羽の矢を立てた。

自らもヘルメットを着用した村上さんは正しいかぶり方とともに、似合うヘルメットの選び方や崩れた前髪を簡単に元に戻す方法などを、雑誌等の撮影現場での経験を交えて紹介。集まった高校生らに「オシャレにかぶって命を守ってほしい」と訴えた(写真)。