プロ野球公式戦にあわせ岐阜県警が試合会場で防犯キャンペーン
岐阜県警本部生活安全総務課は4月8日、プロ野球公式戦が行われた岐阜市「岐阜メモリアルセンター長良川球場」で、防犯キャンペーンを実施した。犯罪実行者募集情報への応募を防止するための啓発や防犯アプリの普及促進のほか、特殊詐欺等の被害に注意を呼びかける目的。同課員、岐阜北署員、大学生等防犯ボランティアら9人が参加した。
試合の開始に先立ち、会場前で広報チラシと啓発品のコーヒーを配布。コーヒーの袋には「HOTな防犯情報をお届け」とのメッセージと防犯アプリのQRコードを貼りつけ、手軽にアプリを入手できる一工夫も加えた。
さらに、球場に設置されている大型映像装置を活用して、試合前や試合イニングの時間に県警が制作した「闇バイト」加担防止動画や防犯アプリ普及促進動画、政府によるSNS型ロマンス詐欺の被害未然防止動画も放映(写真)。観戦の合間に視聴してもらうことで、観客の防犯意識の高揚を図った。