サイバー犯罪防止へ 静岡県警がJリーグの試合前に広報啓発

サイバー犯罪防止へ 静岡県警がJリーグの試合前に広報啓発静岡県警は、元サッカー日本代表でJ1リーグ「清水エスパルス」のアンバサダー兼教育事業部コーチの伊東輝悦さんに「一日サイバー犯罪対策課長」を委嘱し、同チームホームグラウンド「IAIスタジアム」で広報啓発活動を行った(写真)。

伊東さんは「私も詐欺メールを受信した際に、周囲の人に相談して被害に遭わずに済んだので、皆さんも慌てず落ち着いて対応しましょう」とコメント。津田隆好本部長は「不審なメールやSMSに載っているリンクはクリックせず、IDやパスワードの入力を求められても一旦冷静に考え、周りに相談するなどして被害に遭わないよう気をつけましょう」と呼びかけた。

同活動では、対サンフレッチェ広島戦が始まる前にタイミングを合わせて、県警本部サイバー犯罪対策課と清水署が同チームやサイバーボランティアと協働して取り組んだ。