愛知県瀬戸署が子供が身を守るための合言葉「つみきおに」の絵本制作

愛知県瀬戸署が子供が身を守るための合言葉「つみきおに」の絵本制作愛知県瀬戸署は、子供に対する不審者の声かけ・連れ去りから身を守るための合言葉「つみきおに」を題材とした絵本(写真)を作った。

「つみきおに」とは、「ついていかない」「みんなといつもいっしょ」「きちんと知らせる」「おおごえで助けを呼ぶ」「にげる」の頭文字からとった、子供が自分を守るための合言葉として県警が広報している。

絵本のイラストは、絵の得意な地域総務係員が手がけた。もともとは友人の子供の誕生日祝いとして描いた絵本だったが、それを見た署員から「キャラクターがかわいい」「おにを子供の味方にするアイデアがおもしろい」と評判に。子供向けの防犯講話などに活用しようと、県警ホームページにも掲載した。データのダウンロードも可能で、市民からは「絵本が簡単に手作りできる」と好評という。