年間の管内交通死亡事故がゼロに 山形県新庄署の各種施策が奏功
山形県新庄署が管轄する最上地域(1市4町3村)は昨年、記録が残る昭和55年以降で初めて交通死亡事故「年間ゼロ」を達成した。
これまで同署では、交通安全団体との「交通安全活動推進合同会議」を初開催し、管内交通事故の分析結果などを共有。事故分析に基づいた交通取締りや、独自製作した「違反取締中」看板の設置(写真)、ご当地ヒーローや児童と作成したパトメロによる「見せる・聞かせるパトロール」など、各種施策に取り組んできた。
また、情報共有により交通安全団体が適切な時間・場所で啓発活動を行うなど効果的な活動が展開され、地域全体の交通安全意識の高揚につながった。