愛知県知多署で「特殊詐欺被害防止かるた」の大会 高齢者が手口や対策学ぶ
愛知県知多署は管内の高齢者サロンで、特殊詐欺の手口を身近に感じてもらおうと、県警オリジナルの「特殊詐欺被害防止かるた」を使った大会を催した(写真)。
県内の被害者実態調査では約9割が「自分は大丈夫」「自分には関係ない」と答えたことから、分かりやすいイラストや読み札の「キーワード」で手口や対策を気軽に学べる機会として大会を企画。住民の被害防止意識の向上を図った。
参加者は和気あいあいとかるたを楽しんだ後、「特殊詐欺を身近に感じることができた」「迷惑電話の対策をしようと思う」などと話していた。