広島カープの選手迎え 中学生野球教室

広島カープの選手迎え 中学生野球教室広島県府中署の後援する「府中市中学生野球教室」が、プロ野球・広島東洋カープの中村奨成、中村貴浩両選手を迎えて開かれた。府中市と福山市の中学校から野球部員約50人が参加し、両選手からバッティングについてフォームやボールを打つポイント、足先の向きなどの指導を受けた(写真)。

同教室は府中暴力追放協議会と市防犯連合会の主催で、2010年から行われており、12回目。野球教室を通じてルールを守り、お互いを尊重することの大切さを学ぶのがねらいだ。

生徒は両選手を手本に、疑問点を質問するなどして技術のレベルアップに努めた。教室の後半には、両選手も参加したゲーム形式の練習も行われた。参加した生徒は「プロ野球選手を初めて見たけど、格が違う」と驚いていた。