「心のまわしを締めて」 道出身力士をモデルに飲酒運転根絶ポスター作る
北海道札幌方面東署は札幌東交通安全協会等と協働し、放駒部屋の幕内力士で岩内郡岩内町出身の一山本関をモデルに起用した飲酒運転根絶の広報ポスターを作成した(写真)。
ポスターには、一山本関の写真やサインを配置。そばには黒く縁取ったインパクトのある字体で「心のまわしを締めて 人生の土俵を踏み外すな!」などのキャッチコピーを添えた。一山本関の力強いまなざしで、見る人に飲酒運転をしないよう訴えるデザインに仕上がっている。
同署では、完成したポスターを持参して管内の飲食店を訪問。店内への掲示を依頼したところ、店主や来店客の反応は「一山本さんの目力がすごい」「キャッチコピーがいいね」と上々だ。一方、道警交通部の公式Xアカウントでも同ポスターの画像を投稿したところ「相撲好きに刺さり過ぎる標語」「心のまわしはパワーワード」「これは手に入らないでしょうか…」「とっても良いポスター!」と大きな反響を呼んでおり、高い啓発効果が見込まれている。