テロに強い社会づくりを 千葉県警の官民ネットワーク分科会で元国連専門官が講演

千葉県警は、官民一体となりテロに強い社会づくりを目指す「テロ対策ネットワーク・CHIBA」の分科会を県庁で開いた。

テロの標的とされ、またはテロに利用されるおそれのある事業者や、宮廻好彦警備部長を始めとする県警幹部ら約150人が参加。今回は、日本マネジメント総合研究所合同会社の戸村智憲理事長が「ともに守りあうテロ対策の身近なポイント:リアルもサイバーも気を付けたいアレコレ」と題し講演を行った。

戸村氏は元国連専門官で、退官後はリスク管理・危機管理やサイバーセキュリティ対策等の分野に関する講演を各地で行っている。この日は、テロ対策の重要性や具体的な対策方法等について分かりやすく解説した。